ピボットタイプレポートの作成方法 (i-META)
この記事ではBI21のi-METAを利用して、ピボットタイプレポートの作成方法を紹介していきます。
手順
①「i-MATRIX Designer」を起動し、i-MATRIXタブ/データのデータインポートをクリックし、i-META Viewer画面を表示します。
② i-META Viewer画面の右上にあるレポートタイプを”Analysis”に変更します。
③画面左側の”i-METAリスト”の検索欄に使用するi-METAファイル名を入力して選択します。選択すると ”i-META項目”に選択したMETAファイルのi-META項目が表示されます。
④データ表示用の項目と検索条件用の項目を選択して配置します。ドラッグ&ドロップまたはチェックで選択できます。チェックの場合、値以外は行→列→フィルタ→フィルタ・・・のようにデータ表示用の項目に配置されるので、順序や配置を入れ替えたい場合や、検索条件を指定する場合はドラッグ&ドロップで配置してください。
この手順では、検索条件の検索方法を変更しています。変更する場合は検索条件の左側のコンボボックスから任意の検索方法を設定してください。右側のコンボボックスでは最初に出力する際の条件値を設定することができます。
配置が完了したら、OKボタンをクリックしてください。
⑤検索条件コントロールが作成されて、シート上に検索データが出力されます。出力位置は選択しているセルを基準に出力されます。データがない場合はデータが空白のピボットテーブル出力されます。
※出力位置を変更する場合、i-MATRIXタブ/データのデータセットマネージャをクリックし 、位置の表マークをクリックし出力位置を変更してください、出力位置は基準となるセルのみでも問題ありません。
※表示するデータを変更する場合は右クリックで編集を選択することで、i-META Viewer画面 で編集できます。
⑥単価項目の表示形式を数字に変更するなど、Excelの機能を使用してレポートを修正する。
データ更新は i-MATRIXタブ/データのデータ更新をクリックします。
⑦ i-MATRIXタブ/ファイルの保存で任意の位置(ローカル以外)にレポートを保存してi-PORTAL6で開きます。
保存する際には、選択しているセルや条件コントロールの表示されている値がそのまま保存されるので注意してください。
⑧条件を選択して右上にある▶の更新ボタンをクリックすると、設定したとおりデータが表示されます。